そろそろインテグラル錠が使い物にならなくなってきた

母が亡くなってしまったので、実家に住むのは父と、母の母、つまり私の祖母と、叔父の3人となった。実家は元々父のものだから、母が先に亡くなってしまった今、祖母はともかく、叔父までも父の家に住み続けるのはどうかと思うのだが、叔父はアルコール依存症で仕事もしておらず、健康状態もよくないので、追い出すわけにもいかない状況だ。住んでいるといっても母屋とは別棟になっている離れに2人は住んでいるから、家賃をとるわけでもなくそのまま住み続けさせている。父のところに顔を出して離れにも様子を見に行くのだが、祖母も叔父も、ひっそりと暮らしてる。

防犯性の高いカギへ交換

しかし家の老朽化も進み、母が亡くなってしまった今、父は本当はここを手放し、もっと駅近のマンションにでも住み替えたいと思っているようだ。それには私も賛成で、本当は父だけなら、私たちのところに来てほしいと思っている。でも離れの2人がいる以上、離れをどうにかするわけにもいかず、もちろん2人を置いて行くこともできないのだ。

引き戸クローザー UC-0010 簡単取付!お使いの引き戸を自閉式に!

離れは母屋よりも古いので、家の仕様もひとつひとつ古い。例えば玄関なら、そろそろインテグラル錠が使い物にならなくなってきたのだけど、鍵を新しくするには結構な費用がかかる。今は父が昔つけた簡易な補助錠と2つ使いでやり過ごしているが、本当は新しくした方が良さそうだ。窓についている鍵はもっと古い。捻締錠といって、鍵が窓枠にぶら下がっていて、それを差し込み、ネジをまくように巻きながら締め上げるのだ。もうこんな鍵がついている建具は、そこらへんではお目にかかれないのではないだろうか。アンティーク好きな人なら受けるのではないかと思うが、防犯性や防寒のことを考えると、窓ごと交換してあげたいほどだ。

トップページ – 情報セキュリティシンポジウム道後2015

引っ越し、売却、リフォームと色々選択肢はあるが、住んでいる3人がいずれも高齢なため、私たちもなかなか気軽には動けない状態だ。